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【実績紹介】「ホンダ NSX（NA-1型）」リペイント
みなさんこんにちは！
いよいよ梅雨シーズン本番ですね。
ジメジメを吹き飛ばして、元気にいきましょう！！
さて、今回ご紹介はこちら！「ホンダ・NA1型NSX！」
NSXと言ったら、真っ先に思い浮かぶのはこの型ではないでしょうか？
製造当時、ホンダレーシングスピリッツをこの車にフィードバックする為、中嶋悟やアイルトン・セナがテストドライバーを担当したというオールアルミボディのスポーツカー！
中古市場でも未だに高値で取引きされてる事が人気の高さを物語っています！それでは早速ご案内いたします！
ロー&ワイドボディにリトラクタブルヘッドライト！
カッコイイです！H6年式 5MT 走行13万キロ
今回のご依頼は経年劣化により塗装が傷んできたフロントバンパー、リトラクタブルヘッドライト、ボンネットの再塗装です。ぜひ私共にお任せ下さい！
傷んでる箇所を拡大してみました。長年の紫外線の影響で表面が侵食されていることが分かるかと思います。
ここからきっちりキレイにしていきます！
まずはバンパーとヘッドライトのカバーを外します。
今回はFバンパーとボンネット及びヘッドライトカバーの3点のご依頼でしたが、よく見てみると左フェンダーが過去に修復したような形跡が・・
それならば、フロント廻りを全てリペイントした方が仕上がりが断然良くなりますので、ここはフェンダーをズバッと取り外して下処理からやり直します！
最初に養生を行い、過去にペイントしてある塗装を全て剥がしていきたいと思います。
ハケを使用し、剥離剤を全体に塗っていきます。
しばらく放置しておきます。すると塗装膜がペリペリと浮き上がり剥がれてきます。
ある程度剥がれてきた状態です。
この後、細かい残った塗膜はペーパーなどを使用して手作業で丁寧に取り除きます。
完璧に下処理した後、防錆や塗料の密着を良くする効果のあるサフェーサーを丁寧に塗布します。
上下分割式のFバンパー上。真っ赤だったFバンパーもきれいにサフェーサーを塗布しておきます。
Fバンパー下。更に超微粒の傷などは「拾いパテ」できっちり平らに仕上げておきます。
外したライトも同様に仕上げていきます。
左フェンダーを取り付け、この後「塗らない部分全て」にきちんとマスキングを行い、本塗りに入ります！
全てを完璧に塗装し、きちんと乾燥させた後、バンパー等付属品を取付け、今度は艶が出るまで表面を磨いていきます！
仕上がりは複数の目で「Wチェック」「トリプルチェック」の確認を行います。
空の雲が映り込む程の輝きがあります！
バンパー、フェンダー、ライト、ボンネットとフロント廻り全てのトータルペイントを行いましたので、ぼかし塗装などでの「合わせた感」のない、ビシッと統一感のある仕上がりになりました！
今では珍しいリトラクタブル・ヘッドライトと真紅のボディがピュアスポーツを感じさせるNSX！
決まってますね！
やはりライト使用時のギミックがいいです！
藤沢市からお越しのＮ様、この度はご利用頂きまして誠にありがとうございました。
今後共カーテックJIN-CHUをどうぞよろしくお願いいたします！
PHOTO／T.YAMAMOTO
TEXT／ S.ITOH
0120-26-1716
