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【実績紹介】 「マセラティ」 クアトロポルテ ボディリペア
皆様こんにちは!
気候も暖かくなり、ドライブシーズン到来!って感じですね。
そろそろ車のボディも紫外線対策を行っておきたい所です。
悩んだ時は「ボディコーティング」をお勧めいたします!
さて、今回ご紹介のお車はこちら!
イタリアのマセラティ、「クアトロポルテ」!
エンジン掛けた瞬間はまさにフェラーリのそれを彷彿させる
サウンド!しびれます!
それではどんな修理を行ったのか早速ご案内いたします。
ただの「おじさま4ドアセダン」と思ったら考えを改めるべき。
エンジンはV8、4.7ℓ!トルクの塊と言っても過言ではない
イタリアンGTスポーツ!
さて、今回の修理のご依頼は3点です。
まず1点目はD席側ドアハンドルの塗装の「欠け」の修理です。
かなり小さな欠けですが、きちんと確認しておきます。
※左ハンドルです。
2点目はリヤ右トランクルームの脇、
こちらも塗装の「欠け」です。
極少ですがきっちり
治したいと思います!
3点目はパッセンジャー側ドアの小さなエクボの修理です。
写真ではまず分からない程の凹みですが、こちらもきちんと確認しました。
それでは作業に入ります。
まず1点目のD側のドアハンドルを外す為、
内張りを外しておきます。
ドアハンドルを外しました。
2点目のリヤ右トランクルーム脇部分を塗装する為
テールレンズを外し、きっちりマスキングしておきます。
3点目のP席側エクボはきっちりと表面を修正し、
サフェーサーで下地を整えます。
その後、新型塗装ブースにてボディ全体にマスキングを行います。
右側はこんな感じです。
「塗らない所」は徹底的にマスキングを行います。
こういう所を丁寧に行う事で仕上がりに差が出ます。
塗装する前に脱脂を行い、再度表面の状態をチェックします。
塗料はドイツ系高級車御用達の「スタンドックス水性」です!
ブースの外からの(ガラス越し)画像です。
いよいよ塗装に入ります。
油性塗料と水性塗料では塗り方や作業方法が全く異なります。
塗装を完全に乾燥させた後、「磨き」作業を行い、補機類を取付け完成です!
こちらはD席側ドアハンドル。
リヤ右トランクルーム脇、こちらも完成しました。
P席ドア、エクボ修理、完成しました。
さて、マセラティのかっこよさをもう少しチェックしていきましょう!
大径20インチホイールに6ポットレッドキャリパー!
内装もグランツーリモとスポーツを合わせた雰囲気を感じさせます!
ロングホイールベースでとてもお洒落なデザインですよね。
流石イタリアン!って感じです。
藤沢市よりお越しのO様、
この度は初めて当店をご利用頂きまして
誠にありがとうございました!
また何かありましたら遠慮なくお立ち寄り下さい。
今後共カーテックJIN-CHUを
どうぞよろしくお願いいたします!
PHOTO・TEXT/S.ITOH