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「三菱・グランディス」パワステポンプO/H
平塚市にお住まいのお客様より、
『パワステオイルが減っている』との事でご入庫です。
現在は電動パワステが主流ですが、まだまだ油圧式パワステの自然な操舵力を好むユーザーも少なくありません。
早速漏れを確認し、修復していきましょう!
![三菱・グランディス ご入庫](../images/2016/10/01.jpg)
![リザーバータンク](../images/2016/10/02.jpg)
![パワステポンプ本体](../images/2016/10/03.jpg)
リザーバータンクを確認するとたしかにパワステオイルが減少してます。
目視でパワステポンプ本体を確認してみます。油っぽいですね。シャフトシール辺りから漏れているようです。
![オイルが垂れてきてます。](../images/2016/10/04.jpg)
![パワステポンプ本体を取り外し](../images/2016/10/05.jpg)
更に下から覗いて確認してみます。オイルが垂れてきてます。間違いありませんね。
まずは車輌からパワステポンプ本体を取り外します。
![パワステポンプ](../images/2016/10/06.jpg)
![パワステポンプを固定](../images/2016/10/07.jpg)
一般的にはパワステポンプは「リビルト品」へ”そっくり”交換する事が多いのですが、今回はお客様のニーズにお応えし、O/Hする事にします!
バイス(万力)にパワステポンプを固定して分解していきます。
![中はこんな感じ](../images/2016/10/08.jpg)
![キッチリ点検](../images/2016/10/09.jpg)
中はこんな感じです。
各部品を洗浄し、傷や損傷、摩耗がないかをキッチリ点検します。
![パッキン類を新品に交換](../images/2016/10/10.jpg)
![油路をキッチリ塞いで](../images/2016/10/11.jpg)
洗浄⇒脱脂⇒点検が終了したのでパッキン類を新品に交換し、ポンプを組んでいきます。
組み終わったら、ポンプ本体に異物などが入らないよう油路をキッチリ塞いでおきます。
![エア抜き](../images/2016/10/12.jpg)
![確認](../images/2016/10/13.jpg)
ポンプ本体を車輌に取り付け、オイルを補充しエア抜きを行います。
その後、漏れ、異音などがないかを確認します。
![仕上げ](../images/2016/10/14.jpg)
走行テストを行い、各部を最終チェックします。
完治いたしております!
最後にクリーニングを行い、ご納車させて頂きます!
当店はお車の年式や使用状況、状態によって「交換」や「O/H」を使い分け、「お客様にとって何がベストなのか」を考えてご提案するよう努力しています。
この度は当店をご利用頂き、誠にありがとうございました。
スタッフ一同またのご来店をお待ちいたしております。